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メンター制度導入の良し悪し

メンター制度導入の良し悪し

現在は新卒求人の市場が活性化しており、企業は若手社員の早期離脱リスクが高まっているという問題を抱えています。早期離脱を防ぐ対策としても有効なメンター制度ですが、そのようなメリットだけではなくデメリットも存在します。以下にメンター制度のメリット・デメリットを具体的に紹介していきます。

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メリット

近年、企業では年功序列制度を廃止しているケースが多く、同時に成果主義を掲げています。そうすると、上司や先輩社員たちは自身が抱える仕事に集中せねばならず、後輩の面倒を見る機会が少なくなってしまいます。そうなると、後輩からすれば仕事に関する質問がしづらい状況となり、相談する相手がいなことでそのまま離職をしてしまうということが考えられます。そこでメンター制度を導入することで若手のケアを行うことができ、早期離職を減らすことができます。
また、メンターになることで、指導する側の人材が大きく成長するというメリットもあります。後輩への指導をすることで、後々リーダー職や管理職に就いた際に求められるマネジメント力が鍛えられます。また、後輩の仕事を観察することで自身の仕事を見直すきっかけにもなります。
そして、セクショナリズムを防ぐことができるのもメリットの一つです。他部門との協力体制を作らず、自分に関係する利益や仕事のみに固執してしまう状態をセクショナリズムと言いますが、これを防止するためには組織内での積極的な交流が必要になります。その点、メンター制度では異なる部署の先輩社員をメンターとして抜擢するケースが多いため、部門間での交流が必然的に生まれることになります。それをきっかけに他の社員とも交流が増え、組織内でのコミュニケーションが活発になります。

デメリット

デメリットとしてまず挙げられるのが、メンターとメンティの組み合わせで起きる課題です。二人の信頼関係が重要となる制度のため、どちらか一方に積極的に取り組む姿勢がない場合は成立しません。理解しあう気持ちが持てないような組み合わせになってしまった際は失敗に終わるので、メンター制度を導入する際には二人の相性を見極める作業が非常に重要になってきます。
そして、制度の形骸化という問題もあります。メンターに選ばれた場合には、後輩の指導だけをしていればいいというわけではありません。自身が抱える仕事もあるため、それをこなしながらメンターとしての役割も遂行していかなければなりません。そのため、メンター制度を導入する際には、周りの社員の理解とメンターを支える体制を作っておく必要があるのです。メンターを「ただの面倒な業務」と捉えられないようにすることが大切です。

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